富士宮市「村山浅間神社」にサインを納品しました。
「村山浅間神社」について
世界遺産富士山の構成資産である村山浅間神社は、慶応 4 年(1868)の神仏判然令までは神仏習合の宗教施設として冨士山興法寺と呼ばれ、神を祀る浅間神社、仏を祀る大日堂、末代上人を祀る大棟梁権現社の3つのお堂がありました。
村山修験の祖と言われ富士山に数百回も登頂したという末代上人の意思を継ぐ修験者(富士山の神力や霊力を得ようと富士山に登り修行する修行僧のこと)によって、村山を拠点とする村山修験が盛んに行われていました。
その拠点となっていたのが冨士山興法寺で、周辺の村山集落内には冨士山興法寺の維持・管理にあたっていた宿坊の村山三坊(大鏡坊・池西坊・辻之坊)があり、東西の見付で集落への出入りを取り締まるなど、修験の集落として栄えていました。
また、登山の前に身を清めた水垢離場(みずごりば)や護摩(ごま)を焚いた護摩壇跡など、修験に関わる遺跡が数多く存在しています。
説明サイン
今回、村山浅間神社の駐車場2ヶ所にサインを納入しました。
案内サインと誘導サインを合体させたサインで、案内サインの側面になる柱に誘導サインとしての役割を果たせるよう、矢印と名称をカッティングシートで制作してサインにしました。
案内サインは「富士山 構成資産分布図」・「村山浅間神社」・「村山集落と富士登山の歴史」についての説明がされたサインを制作しました。
神社に立ち寄る前・後に読んでいただくと、より「村山浅間神社」の魅力が伝わるサインです。
プランター
駐車場内、歩道隅に設置したプランターは木目調GRC製品です。
設置する周辺環境に合わせたオリジナルデザインのご提案をさせていただきます。
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製品品番:サイン / ANS-20014-5
【村山浅間神社】
所在地:静岡県富士宮市村山1151